第10回 ご自愛コラム。
スキマ時間にご自愛を、様々な角度からお届けします🍀
「ママ、ぼくは見てるよ」
ママは、いつも忙しそう。
朝、目が覚めるとすぐに動き出して、
子どもたちを学校に送り出して、
家事をして、仕事をして、また家事をして、
気づけば、1日があっという間に過ぎていく。
でも、最近、なんだかママの様子が違う。
以前は、元気に笑っていたのに、
最近は、あまり笑わない日が多い気がする。
何かに焦っているような、少し疲れた表情をしている。
それでも、ママは一生懸命動いている。
みんなのために頑張っていることは、ぼくにもわかるよ。
ただ、ぼくは感じている。
ママが心のどこかで、少しだけ、つらさを抱えていることを。
そして、そのつらさをひとりで抱え込んでいることを。
今日は、いつものようにママがキッチンで何かをしている横で、
ぼくはじっと座って、そっと見守っている。
「ママ、少しだけでも、自分を大切にしてほしい」
ぼくはそんなことを心の中で思う。
ママたちは、毎日フルスロットルで走り続けている。
家事、育児、仕事。どれも大事で、どれも手を抜けない。
でも、そんな中で自分をいたわる時間が取れないことが、どれだけ辛いことか。
「頑張らなきゃ」と、自分を後回しにすることが、心を少しずつすり減らしていく。
最近のママのように、無理している姿を見ると、ぼくは心配になる。
ママが笑顔で幸せを感じることが、家族にとって一番大切なことだから。
だから、どうか、ママたちへ伝えたい。
「自分を大切にすることを忘れないでください」
感情を抑え込むことなく、自分の心を感じてあげることが大切。
無理せず、少しの時間でも自分を大切にする日を作ってほしい。
ママが幸せでいることが、家族の幸せに繋がるから。
ご意見・ご感想があれば、
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